ボイトレ情報

【防音不要】家・自宅でできる、ボイトレ発声練習のイメトレ

 こんにちは、音博士(@otohakase1205)です。

研究サロンへのご加入はこちらから。


 新型ウイルスが大流行しております。おかげでカラオケなんて気軽に行ってる場合ではないですね。困っております。

 本日は僕が推奨してる「頭を使ったイメージトレーニング」の方法を説明しておきます。


多分ですが、これを読んでもバッチリできるようになる人はほとんどいません。

 後述しますが、本気でやる場合は数人でミーティングした方が良いかもしれませんし、それを研究サロンの中でやって下さる人、大歓迎です。

イメトレの練習方法

・課題曲を決める

課題曲選びから戦いは始まってます。

 まずは課題曲を決めます。なんでも大丈夫です。

 普段だったら歌えないような超高い曲や難しい曲でも、どんな曲でも歌えます。なぜなら声を出さないので。

 想像と妄想が成り立つ、ある程度歌える曲ならなんでもOKです。

・「喉以外」全力で歌う

準備ができたら、あとは「声を出さずに歌う」だけです。

体とテンションを本番のように扱う

本番さながに、まるでライブしてるかのように歌ってみましょう

 鼻歌なんて中途半端な歌い方では足りません。体の中は、絶対に普段のカラオケ以上に全力で歌ってください。

 今まで自分が歌っていた時の状況を思い出しながら、声を出さずにできる限りその状態を再現してください。

 肺は動きます。腹式呼吸なら横隔膜も動きますし、胸式呼吸なら肋間筋なども全部動きます。喉も動きますし、音程を変える時や発音を変える時は実際に普段通りに変更してみてください。
あくまで体とテンションだけを全力で動かしてください。


 「肺も動くのに声は出さないって、それ無理じゃね?」と思った人もいるかもしれませんが、これは喉に蓋をすることで簡単に実現します。

喉頭蓋(会厭)で気管に蓋をする

 歯磨きをするときや食べ物を噛んでいるとき、飲み込まないように蓋をしてる感覚、わかりますでしょうか。

 人間の口は「食道」という管と「気道」という管に別れており、気道に食べ物や飲み物が流入しないように蓋をする働きがあります。

これが喉頭蓋(こうとうがい)です。
(詳細は「喉頭蓋」についてをご覧ください。)


 この喉頭蓋を使って、息が口から出ていかないように蓋をしながら歌ってください(体だけ)。

イメージトレーニングは絶大な効果がある

 声を出さないだけで、「音程を移動するときや発音するときに自分の体がどんな風に活動してるのか」を感じ取ることができます。

 ちゃんと集中してみると、音程を移動するときにめちゃくちゃ喉を動かしてたり口の大きさを大げさに変えてたり、音の強弱をつけるときに体が動いていたり、実に様々なことがわかります。


 これは「ボイトレ思想について」の記事でも話していますが、一つ一つの練習をきちんと最大化できてない人が非常に多いです。それが問題です。

 このイメトレで、「普段自分が何をしているのか」から「お手本はどうやって動いているのか」を分析して再現する経験を積むことができます。

・「歌う=練習」ではない

「声を出すことで練習した気になってる」人が多すぎます。

 「手軽に情報が手に入る」ということは、「一つ一つの価値を軽く感じてしまう」ということかもしれません(哲学)。

 ちょっとネットを探せば、それっぽいボイトレ情報がたくさん見つかります。それが正しいか悪いかは別ですが。


 とりあえずトライ&エラーであれこれ試し続ければ、「この練習は自分には合ってなかったんだ。次だ次」って感じで永久にボイトレを続けることができてしまいます。

まずい。ひじょーにマズいって感じですね。


 「全てが正しい!」とは言えませんが、ネット上にあるボイトレ情報には正しいものもたくさんあります

 個人的には「その説明は誤解を招くやろ…」て感じるものが山のようにありますが、よくよく仮説検証したら正解にたどり着けるくらいのものが多いです。


 情報が大量にあるからなのか、それとも単に面倒だからなのか知りませんが、僕の周りのボイストレーニーは一つ一つの情報を軽んじています。全員とは言いませんが、99%くらいの人です。

「ボイトレ思想について」にもっと考えなきゃ!って書いてますが、一つ一つの練習の価値を限界まで高めたら、もっと効率よく成長できるのにってパターンもたくさんあります。

・イメトレのメリット

想像したことを絶対に実現できる

 この方法の素晴らしいところは、「分析さえできればどんな現象でも安全に練習することができる」という点です。

 想像したことを絶対に実現できます。「C&Kのみかんハート」とか「UverWorldの白昼夢」みたいな普段絶対に歌えないような曲でも、イメージの中でならプロ以上に歌うことができます。

 もちろんプロ級の歌唱力を身につけるためにはプロ級の歌唱力を理解できる知識が必要なのでそう簡単ではありませんが、
よくある「頑張ってたら喉壊した!」とか「声枯れた!」なんて悩むことはなくなります。

 わかりやすく伝えるなら、「普段は本を読んでる冴えないキャラなんだけど、教室に乱入してきた不審者を颯爽と取り押さえたり、クラスのヒロイン的な可愛い子の体操服が盗まれた時に華麗に犯人を見つけ出す。」そんな素敵な妄想が実現するとも言えますね。

 より具体的に話すなら、転生したらスライムになってたりゴブリンになってたり、無職でトラックに轢かれたら来世でハーレム作っちゃいましたってことも成り立ちますね。

 ちなみに僕は読書が好きすぎて無料の本を探してなろう小説にたどり着き、そのまま異世界を飛び回っていました。ロキシーに魔法を習ったかと思えば「行くぜ!ティルフィングぅ!」なんて叫んでたこともありました。

 ちなみに僕は無職で転生するやつアナザーストーリーのラプラスの話が好きです。

 なんて全然関係ない話が長くなってしまったので折り畳みました。ここまで読んでくださった方がもしいたら本当にありがとうございます。ぜひTwitterで仲良くしてください。

課題に集中することができる

 人にもよりますが、僕の提唱するイメトレは主観的にめっちゃ恥ずかしいです。ライブで歌ってる人くらい大げさな動きが求められます。

 「普段からライブハウスで歌ってます〜。」なんて人ならともかく、僕のような自他共に認める隠キャなら自分で自分が恥ずかしくなってしまうことでしょう。

でも恥ずかしく感じられる方が効率良いです。

 自分がよく観察できますからね。

新たな課題が次々に発見できる

 始める時は「よ〜し、リズム感が課題なんだよなぁ〜!」と思って始めても、やってると「あれ、ここ肺活量の配分おかしくね…?」となって最終的には全然違う課題を頑張ってる可能性もあります。

 「一つの課題を解決するために、改善が大量に出てきてしまう。そしてカラオケに行くまで本当に改善できたかどうかを確認できない」というなかなかキツイ状況に陥ってしまいますが、それが現時点の自分の実力だと思って受け入れていただけたらと思います。

イメトレのデメリット

 当然デメリットもあります。ここはザックリいきますがまとめると、

あんまり楽しくないです。

歌ってる気がしない

 ボイトレに明け暮れてしまっている皆様は知らないかもしれませんが、カラオケって楽しいものなんですね。

 別に歌が上手いとか下手とか関係なく、ふとした時に「カラオケいきて〜」と思う人はたくさんいますしnanaのように自宅でカラオケもどきが体験できるアプリもたくさんあるわけです。


 カラオケでボイトレする人たちも、ボイトレ半分歌いたい半分といった感じでしょう(音博士調べ)。

その歌の楽しさは一切ありません

変化がわからない

 この辺りは自宅でやるボイトレと全く同じですが、確認ができません。

 何度も繰り返しますが、イメトレなので声は出しません。そうすると、めちゃくちゃ改善していたとしてもその確認は声を出さないとわかりません。

 ある程度以上声を出さなくてはちゃんと確認もできないので、最終的にはカラオケで確認しなくてはいけません。

要約とまとめ

 イメトレなんてやったこともなければ想像したこともないと思いますが、絶大な効果があります。

 かなりの分析力と歌いながらの集中力が必要になるので簡単ではありませんが、絶対に必要な能力なので是非実践していただきたいですね。


 分析方法や知識に関する情報など、ボイトレに関するあらゆる情報は常に更新していきますが、読んでいてもなお疑問が残る部分や「早くこれの解説を出してくれ」の要望は研究サロンへのご参加をお勧めいたします。

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ABOUT ME
音博士
1996年12月5日生まれ。 3歳からYAMAHAに通い絶対音感を取得。 高校生の頃から絶対音感の構造を考えており、大学生の時に友人と絶対音感を取得する方法を確立。 2020年に自身の研究所を立ち上げる。
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音博士
石原光貴
3歳からYAMAHA音楽教室にて音楽を始める。 高校生の頃から自分・友人の体を使って構造的に発声理論を研究。 大学入学と同時に絶対音感の研究を始め、「絶対音感の作り方」を作成。 20歳よりボイストレーナーとして活動している。
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